未来構想キャンプ2018開催のお知らせ

5月23日 15:00より募集開始!   応募受付期間終了

◯未来構想キャンプ2018について

SFCでは、今年も「未来構想キャンプ」を開催します。2018年は6つの「キャンプ」で構成されており、それぞれのプログラムで多様な未来を構想していきます。高校生を対象とし、ファブリケーションやヘルスサイエンス、言語教育、地域づくりから人工知能まで、次世代を作るための「実行力」を養う体験型のワークショップが用意されています。琴坂研究会でも3年間続けて参加させていただきましたが、今年も経営の最前線に着目したケース討議型のマネジメントワークショップを実施いたします。多様な視点から学問の垣根を超えて研究が行われる学術的かつ領域学的な経営学という学問を、実在する一企業の経営者の視点を疑似体験し創造的なソリューションを導き出しながら、理解を深めていきます。SFCで集まった仲間たちと自由闊達な議論を通じて、未来を構想する時間をぜひ一緒に過ごしましょう。

 

◯琴坂研究会、清水研究会の共同開催ワークショップ概要

 「WS02:ケース討議型マネジメントワークショップ~経営の最前線を垣間見る~」


経営というと、営利企業の経営を思い浮かべるかもしれません。しかし、経営の考え方はあらゆる人の活動や社会に対して貢献することができます。社会変革、政府改革、非営利組織の経営など、人が集団で組織として行動するところには、必ず経営学の知見が生かされています。

経営学は、伝統的には商学や会計学といった金銭に関わる狭い領域を専門的に研究してきた学問です。しかし複雑化する世界と影響力を増す多国籍企業の台頭を背景に、社会学、経済学、認知心理学、さらには脳神経科学や人口動態論など幅広い学問体系が応用される巨大な理論体系に成長してきました。すなわち、現代の経営学は多様な視点から学問の垣根を超えて研究が行われる、非常に学際的かつ領域学的な学問なのです。
SFCは経営学を学ぶのに非常に適したキャンパスです。社会問題や経営課題の中には様々なステークホルダーの利益相反といったジレンマが深く関わる解決が非常に難しいものがあります。そうした問題を解決するには、あらゆる知を活用し、ジレンマを乗り越え、最も好ましいソリューションを導き出さなければいけません。また、経営に関する重要な意思決定は、基本的に複数の関係者による議論によって行なわれます。困難な意思決定には、様々なジレンマを乗り越えるために、創造性豊かなディスカッションが必要となるからです。
本ワークショップでは、高校生の皆さんが実在するある一企業の経営者の視点を疑似体験します。他の参加者、すなわち他の経営者との討議を通じて、経営課題などに対して創造的なソリューションを導き出す意思決定を疑似体験し、経営の本質について理解を深めます。起業や経営、リーダーシップに関心のある高校生のみなさんを、求めています。

※琴坂准教授は「ワークショップ02:ケース討議型マネジメントワークショップ~経営の最前線を垣間見る」を清水教授と共に担当します。

※締め切りは未定です。後日発表される予定ですので、公式サイトを改めてご確認ください。

詳細はこちら

CONTACT US

We're not around right now. But you can send us an email and we'll get back to you, asap.

Sending

©IBER-KOTOSAKA

Log in with your credentials

Forgot your details?